※スタンダードレンズ | ¥3,000~ |
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※非球面レンズ | ¥6,000~ |
※両面非球面レンズ | ¥28,000~ |
※遠近両用レンズ | ¥10,000~ |
※調光レンズ | ¥24,000~ |
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※偏光レンズ | ¥21,000~ |
※6・8カーブレンズ | ¥13,500~ (度数が強い方でも作ることができますので、お問い合わせください) |
※遮光レンズ | ¥15,000~ |
他にも多くのレンズをご用意しております。
メガネのレンズは、視力を矯正するための医療器具です。
自分の眼に合ったものでなければ十分な効果は得られないと思います。
ところが、レンズには多くの種類があり、予備知識なしにレンズを選ぶのは難しいものです。
そこで、まずレンズを知るための基本として「素材」「設計」「コーティング」の3つのポイントをご紹介します。
レンズの素材はプラスチックとガラスぼ2種類があります。
ただ、実際には使い勝手に優れるプラスチックが95%以上のシェアを占めています。一方、高い透明度が特徴のガラスは「目が命」となる職業の人や、汗をよくかきプラスチックだとすぐにキズになってしまう人などに好まれます。どちらの素材も屈折率が高いものほど薄くなります。
レンズの度数とは、その外面と内面のカーブの差で決まります。
つまり、近視などの度が強い人のレンズは、内面のカーブをきつくするため、周縁部は分厚くなり歪みも大きくなります。
そこで開発されたのが、さまざまなカーブを組み合わせた非球面設計です。レンズ外面に非球面設計を施すことで、歪みと厚みを調整できるわけです。最高の歪み補整と薄型化を求める人には、両面非球面という選択肢もあります。
より使いやすく、よりクリアな視界を確保するため、レンズ表面には何層ものコーティングが施されています。
また、プラスチックに至ってはキズに弱いという弱点もあり、そこで必要となるのがコーティングです。基本となるのは図の3つのコーティングです。
この他にも、帯電・静電気防止コート、防曇コート、熱に強い有機コートなどがあります。
ギラつく光をフィルターでカット
日差しが強い日の午後などは、ギラギラと眩しくて外出すること自体が嫌になります。このギラギラの原因となっているのが、壁、窓、地面などからの反射光です。
そもそも光とは、あらゆる方向に均等に振動している電磁波のことです。通常、大陽や蛍光灯の光は、電磁波がさまざまな方向にごちゃまぜになっていますが、地面やガラス、水面などからの反射光は電磁波の振動が水平方向のみに限られます。
それが目に入って、眩しさを感じさせるのです。この水平方向のみの電磁波のみをフィルターでカットしてくれるのが偏光レンズの仕組みです。
水面の乱反射を抑えて水中を見通すこともできるため、たとえば釣りには欠かせないアイテムです。
(度なし 2枚1組 10,500円~)
(度付き 2枚1組 21,000円~)
紫外線によって色を変える不思議なレンズ
室内では無色透明の普通のレンズ。ところが、屋外に出るとレンズにみるみる色がつき、なんとサングラスへと変わってしまいます。そんなアンビリバボーな変化を遂げるのが調光レンズです。
実は紫外線によって、このミステリアスな変化を説明できます。紫外線を吸収して色を変える調光素材がレンズに練り込んであるため、屋外など紫外線量の多いところに出ると、カメレオンばりの変化を遂げるというわけです。最新の調光レンズでは、着色・退色時間が非常に短くなり、またカラーバリエーションも豊富になっています。
ちなみに、車の中ではフロントガラスにUVカット機能があるため、色はほとんど変わりません。
(2枚1組 24,000円~)
エッジの利いた度つきレンズ
最近では顔を覆いつくすほど大きく曲がったスポーツタイプのフレームやサングラスが人気です。
このようなフレームに呼応する形で、ハイカーブレンズも登場してきました。ただし、あまりに強い度数と強いレンズカーブの組み合わせは、実現が困難な場合もあります。
2枚1組 13,500円~)
全方位で目をサポートする注目のレンズ
近視や遠視用に用いられるレンズは、対象物にまっすぐ向き合って遠くを見ることを前提に作られています。しかし、実際にメガネを使用する際は、上下左右、近距離、遠距離とレンズ全体を使ってあらゆる方向へ視線を走らせるものです。一方向、一距離の視界を追求している単焦点レンズでは、日常の視野をしっかりサポートすることはできません。それを解決するのが、このレンズです。
右眼・左眼別設計により、両眼で左右のどこを見るときでも快適な視界を提供するように度数が設定される。また、レンズ下部には遠視用の凸レンズが使用されているため、手元の近方視界も快適にサポート。20代
から使用できる遠近両眼鏡の進化系と考えればわかりやすいです。
(2枚1組 12,000円~)
光量は落とさずまぶしさを抑えるレンズ
煌々と輝く室内ライトに、反射率の高い白い壁面。おまけに、パソコンやケータイなどの明るい画面を間近で見つめる現代人の目。これらのまぶしい光による目の疲れは、心身にも有害な影響を及ぼしています。
もちろんサングラスでもまぶしさは抑えられますが、光量を大きく落としてしまうため瞳孔が開いたままになり、逆に眼精疲労の原因にもなりかねません。そこで開発されたのがこのレンズです。
半透明の特殊金属を無数の六角形状にし、それらを薄い皮膜にしてコーティングしてあります。そこから漏れてくる光が干渉を起こし、柔らかい光の膜となって眼に届くという仕組みです。光の透過率はそのままで、まぶしさだけを抑えてくれます。
(2枚1組 18,000円~)